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ヘルニア

腰や足に強い痛みやしびれが走って、病院に行ったら椎間板ヘルニアと診断されてしまった。

治るのかもわからずにすごく不安に感じてしまう方も多いはず。

そんなあなたは椎間板ヘルニアに対する正しい知識と対処法を知って下さい。

そうすれば必要以上に怖いと思ったりすることもなく、不安も和らぐはずです。

得体のしれないものは何倍にも膨れて怖く感じてしまうものです。

間違った誤解をしてしまうと「腰椎椎間板ヘルニア」にうまく対処をすることができずに

そのせいで治るものも治らないといったことになってしまいます。

そうならないためにもしっかり解説していきます。

 

腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎とは背骨の中の腰にあたる部分になります。5つの椎体からできています。

その1つ1つの骨の間には椎間板とよばれるものがあります。

この椎間板は・・

☑身体にかかる衝撃を吸収するためのクッション作用

☑腰の色々な動きをサポートする

などの役割りがあります。

なので、「腰椎椎間板ヘルニア」とは、腰椎にある椎間板がヘルニア状態にあることを指します。

ヘルニアとはどういう意味でしょうか?

ヘルニアとは「正常な場所から飛び出してしまう状態」という意味です。

腰椎の椎間板が正常な場所から飛び出してしまっている状態を「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。

ヘルニアの痛みはなぜ起こるのか?

椎間板が繊維輪という組織を破って外に飛び出すのですが、なぜ痛みが起こるのでしょうか?

飛び出した椎間板がすぐ横に走っている神経を圧迫するために症状が出てしまうのです。

この時圧迫される神経とは脊髄神経から左右に分かれる神経根といわれる部分が大半を占めます。

椎間板がヘルニアで神経にあたった状態になると、神経の働きがおかしくなってしまいます。

神経にはそれぞれが担当している場所があり、障害される神経によって足に痛みやしびれが出る場所が

変わってきます。

ヘルニアが神経を圧迫し神経の情報が正常に伝わらないと

☑痛み

腰から臀部、足の方に痛みが走ります。

☑しびれ

しびれは足に起こり、電気が流れたようなビリビリ、ジンジンとした感じ

☑筋力低下

足に力が入りづらく、階段の段差でつまずいたりすることがあります。

そのうち筋肉が痩せて細くなってきます。

これを「筋委縮」といいます。

☑感覚異常

足を触られても、触られている感覚がわかりづらくなります。

感覚が鈍くなるのです。

などの症状がでます。

その他に腰椎椎間板ヘルニアに代表的な症状は腰を前に屈めた時の痛みです。

日常生活では

☑顔を洗う時の姿勢がつらい

☑靴下を履くのがつらい

などの前屈する時の痛みになります。

腰椎椎間板ヘルニアは治るのか?

病院で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されても、実際にどのように治していけばいいのかを

指導してくれることはあまりありません。

実は、腰椎椎間板ヘルニアは1年間で90%は改善されるというデータがあります。

しかもなにもしなくても自然に治っていくのです。

しかし本当に何もせずに放置しているだけでは、腰を良い状態で維持できないので、

しっかりと治療を続けながら経過をみていくのがベストでしょう。

当院では腰椎椎間板ヘルニアの症状をなくして、慢性的な腰痛が残らないように施術しています。

ヘルニアはなぜ勝手に治るのでしょうか?

それは、身体が飛び出した椎間板を異物とみなし、吸収してくれるからです。

自然にヘルニアが治っていく理由として、身体が飛び出した椎間板を異物とみなして

吸収するようになっています。

これは人間の身体に備わっている自然治癒力が関係します。

吸収して元通りにしようとする機能があります。

痛みの原因がヘルニアでないこともある

ヘルニアがあったとしても神経が必ず障害されて症状がでるとは限りません。

短い時間で一気に飛び出したヘルニアの場合は症状が出てしまう事がほとんどですが、

長い期間をかけて徐々に飛び出したヘルニアの場合は症状が出ないこともあります。

なので病院でヘルニアがあると診断されても症状がなかったり、

たまたま他の症状でレントゲンを撮った時にヘルニアが偶然見つかるなんてこともよくあります。

このことから画像診断だけに頼った見かたは危険であるといえるでしょう。

画像診断ではヘルニアが確認されるけど、もしかしたらこの痛みとは関係ないかもしれない

と思ってかかることが大事です。

ヘルニアになってしまった時の対応

では実際に「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されたときはどうすればいいでしょうか?

痛みの強さと、日常生活で支障がどのぐらいあるのかなどが判断ポイントになります。

☑痛みが強すぎて我慢できない

☑両足に強いしびれがある

この場合には医師との相談のもとに手術も検討されます。

☑我慢できる程度の痛み

☑なんとか日常生活を送ることができる

この場合には保存的治療をまずは選択して様子をみるべきでしょう。

腰椎椎間板ヘルニアは一定期間たてば痛みや症状が軽くなってくる傾向にあります。

上記で説明したように自然に治っていくこともあります。

どちらも症状が出始めた急性期が判断の分かれ目になります。

まとめ

椎間板ヘルニアと診断されてしまってもその痛みが本当にヘルニアが原因

の痛みなのかはわかりません。

腰椎椎間板ヘルニアも程度により対処法が異なり、その方のライフスタイルによっても

治療法が変わってきます。

お医者さんに言われるまま従う前にまずはあなたも正しい知識をつけましょう。

そうすればヘルニアは怖くないです。

自分の場合はどうしたらいいのかわからない場合はお気軽にご相談ください。

 

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